外出自粛の今だからこそセルフケア。老け髪にならず「美髪」をつくるコツ
アンチエイジングデザイナー・村木宏衣が伝授!大人のための“美人習慣”-③
■髪質を上げるトリートメントのつけ方
髪は、量はもちろん、質も大切。なめらかでツヤのある美髪は、見た目の若々しさと美人度を大きくアップします。
髪質向上のために私が行っているのは、なめらかさを高めるトリートメントのつけ方です。これは美容師さんに教えていただいた方法で、髪を小さい毛束に分けながら、毛先に向かって軽く引っ張るようにしてつけます。こうするとキューティクルの流れが整って、仕上がりがサラサラの手触りになります。
■髪にツヤが出る乾かし方
髪を乾かすときは、根元から毛先へ向かってテンションをかけながらブローすると、やはりキューティクルの流れが整って、髪にツヤが出ます。
ちなみに、私と同じようなボブヘアの方は、後ろから前に向かって流すように髪を乾かすと、小顔効果が得られるのでおすすめ。外出先で風に吹かれても顔が丸見えにならず、スッとすぐ元に戻すことができますよ。
■髪を育てる食事をとる
血管を詰まらせるような、脂っぽいものや甘いものに偏った食生活は、もちろん髪にもよくありません。
インスタント食品、乳製品、ファストフード、スナック菓子、甘いものなどをよく食べている方は赤信号。こういった偏った食生活を送っていると、若い女性でも髪が薄くなってしまうことがあるので要注意です。
薄毛やコシのない毛が気になる方は、特にバランスのよい食事を心がけましょう。
おすすめはお肉、お魚、卵や豆類といった、髪の材料になるタンパク質です。さらに、タンパク質の代謝を促すビタミンB群、血行を促進して栄養を届けやすくするビタミンE、髪の成分であるケラチンを合成するのに役立つ亜鉛などもとれればなおよいでしょう。
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